北海道に拠点を置く木工作家・内田悠さんの
イタヤカエデの美しい木肌を活かし、鉄媒染とセラミック塗装で仕上げた作品です。
錆びた鉄と酢、水を用いて、木材に含まれるタンニンと反応させて黒く発色させる「鉄媒染(てつばいせん)」という技法を採用。
さらに仕上げとして、セラミック塗装を施すことで、深みのある表情と上品な光沢をまとわせています。
目に見える木目の美しさだけでなく、触れるたびにその奥に潜む素材の記憶を感じられる作品となっています。
※手作業での作品の為、形状や色味、木目に個体差がございます。
※光の加減や、ブラウザによって色味などが違って見える場合がございます。
※掲載作品の画像は例ですのでお届けの作品は別の個体となる場合がございます。
-SPEC-
Artist:内田 悠
Size | 約W340mm×D170mm×H25mm |
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Material | Wood_イタヤカエデ(鉄媒染) |
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Production | Made in japan_Hokkaido |
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-内田 悠-
北海道に拠点を置く木工作家。
北海道産の木材を主に用い、素材そのものが持つ美しさと自然の風合いを大切にしながら、器やお盆などの日用品を中心に制作されています。
鉄媒染や柿渋染といった伝統的な染色技法を用いることで、木目の表情や質感を引き出し、静謐で奥行きのある佇まいをもつ作品が生み出されています。